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2020年


四電の事故・トラブル多発を受けて、1月29日に抗議文持参で愛媛県庁に問題を問い糾しに行きました。その結果、抗議文は持ち帰り、改めて2月4日に、以下の文章を愛媛県知事宛に提出しています。

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                            2020年2月4日

愛媛県知事 中村時広殿

抗議要請文

                                                        原発さよなら四国ネットワーク

〒790-8691 郵便事業(株)松山支店私書箱151号
伊方から原発をなくす会

未来を考える脱原発四電株主会

脱原発アクションin香川

 

私たちは112日の「制御棒釣り上げ放置」以来、120日の「核燃料の移送中枠当て」、125日の「外部電源喪失」と立て続けに起きた四国電力伊方発電所内の事故に対する県の対応について強く抗議します。

県民の命・健康・財産・環境を守るため、愛媛県は四電に対し、伊方原発の稼働を認めず、廃炉にするよう宣言することを求めます。

福島原発事故がいまだ原因究明と収束の目途が立たない現状を思うとき、いったん原発事故が起きればその被害は愛媛県ばかりでなく、四国全域、更に全世界に広がるのです。県知事の責任の大きさは限りなく重いのです。

 

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*私たちは129日に、前述の3件の事故をうけて原子力安全対策課と面談し、別紙1から7の質問を行い県の回答を得ました。

  私たちが最も問題にしたのは、短期間にたて続けに事故が起きていること(Ⅰ)と、通報を受けてから公表までに県が約7時間を費やしたこと(Ⅱ)です。

 

 Ⅰについて、事故の発生確率に関するハインリッヒの法則によれば、一般的に、一つの重大事故の陰には前兆となる30の重大インシデントが起こっており、その陰にはさらに300の軽微なトラブルが控えていると云います。「えひめ方式」では、あらゆる軽微なトラブル事項についても四電の報告を求め、さらに県独自でその重要性を評価しています。ゆえに、今回、重大インシデントの比率の増大を統計的に検出して、リスクが高まっているという認識のもと、定検を直ちにやめ、原因究明を四電に指示するべきだったのです。

 

しかもⅡについての説明は、「規制委には四電から、『定検作業の過程でトラブルの可能性がある』という想定を前もって申請し認められていたから、10秒の電源喪失は問題ない。」というものでした。

もしその電源喪失が収束せず続いたら、その10の間に地震が起きていたら、という可能性を考えなかったのですか? あまりにも博打的な想定に驚愕しました。

 

 規制委への事前申請があったことが四電と規制委の間で諒解されていたことだとしても、県がそれをよしとするかどうかはまったく別の問題です。

 四電と規制委の責務が、「原発を安全に動かすこと」であったとしても、県の責務は「県民の安全を守ること」です。

しかし、県は7時間を四電と規制委の事象(事情)の確認に費やし、県民の安全を守ることをその間、脇においていたのです。

県民の避難の権利も剥奪する所業でした。

 

福島事故のときにSPEEDIを公表しなかったために起きた福島の住民の被ばくを、県は忘れたのですか?

緊急時にリアルタイムな情報こそが、県民の生命を守るのです。

県は知事ご自慢の「えひめ方式」を、自ら無効にしてしまいました。

 

以上Ⅰ、Ⅱを踏まえ、県知事が、「県民や生きとし生けるもの全ての生命を守る」という県の本来の責務を全うするために、四電に廃炉を求め、原発に頼らない新たな政策を実現されるよう求めます。

 

(別紙)
《質問項目の抜粋と県の回答》

1.公表の遅れは、県が公表の主体となるいわゆる「愛媛方式」に問題の原因があったと考えますがいかがですか? なぜ公表時期が7時間ほども遅れたのか、特に休日であったことの影響があったのかどうかについて、四国電力の説明と、愛媛県が考える説明を紹介してください。

 25日深夜の事案公表に関して、午後3時台に第一報が入った事故・トラブルが深夜10時台の記者会見まで7時間ほども公表が遅れたことは、公表時期についての判断に愛媛県側の関与があったのではないかと疑われます。即時に公表する必要があるという認識が四国電力側に欠けていたとは思われず、疑惑を持たれるのは県の側と言わざるをえません。

 

 A.事実として県の関与責任(土曜日であったこと、事象の確認に時間を要したこと)を認めたが、時間が懸かるのは当然という立場。

 

1−2.前記の問題について、今後の「愛媛方式」の発表の仕方について改善を考えていましたら内容をご紹介願います。

 

A.考えていない。次回も時間短縮を努力はする。

 

2.愛媛県は、この間続いた3件(4件)の事故・トラブルについて、早期に定検の中断を求めるなどの厳しい対応を取ることで、問題の連鎖的な拡大を止めることができる立場にありましたがそうしませんでした。なぜですか?

 

A.なりゆき上そうなった。

 

3.愛媛県は、この間続いた3件(4件)の事故・トラブルについて、独自の評価を行い問題を解明するために、伊方原発安全管理委員会の専門部会を緊急に開催して協力を得る予定がありますか?

 

A.ない。(定例の会合の場で?、)四電から報告が上がってきたらそれを専門部会で検討、了承することで定検の再開につながるものと考えている。

 

3−2.独自の評価を行うために、失敗学などの分野での委員の増員などを行う予定はありませんか?

 

A.ない。

 

4.四国電力に対して、1月17日の広島高裁抗告審で不十分と評価された地震の震源断層についての調査研究を求める考えはありませんか?ないならそれはなぜですか?

 

A.ない。裁判の行方を注視する。(以下6まで同文)

 

4−2.伊方原発の休止状態が長引くのであれば、あえて裁判で争うよりも、県民の安心を獲得するためにも、きちんと調査研究を実施するように四国電力を指導する考えはありませんか?ないならそれはなぜですか?

 

5.原子力規制委員会に対して、広島高裁抗告審で不十分と評価された地震の震源断層についての調査研究を求める考えはありませんか?ないならそれはなぜですか?

 

6.中央構造線活断層帯は、愛媛県自身の地域防災計画地震・津波編の中で、想定すべき災害の一つとして想定されています。愛媛県自身が、広島高裁抗告審で不十分と評価された地震の震源断層についての調査研究を行う考えはありませんか?ないならそれはなぜですか?

 

7.昨年何度か、運転中の伊方原発敷地内の見学で小学生の子ども会主催のバスが構内に乗り入れをするのを見聞きしました。担当部局の皆さんは、運転中の構内に子どもを入場させることについて危険性はないと認識されていますか?

 

A.危険性はない。

 

 


伊方3号機は1月17日の広島高裁仮処分抗告審(山口地裁岩国支部での住民側棄却を受けての抗告)で運転差し止めが決まりました。伊方3号が仮処分で止められたのは17年12月に続いて2度目、場所は同じく広島高裁で、裁判長は野々上裁判官も今回の森裁判官もいずれも定年退官直前の決定でした。

ツイキャス中継録画です。

1・17報告集会、記者会見途中退席です

https://twitcasting.tv/togura04/movie/588609228

1・17広島高裁仮処分で勝利!伊方3号運転差し止め

https://twitcasting.tv/togura04/movie/588599210

 

山口仮処分の特別ページ(広島裁判事務局HP内)
https://saiban.hiroshima-net.org/yamaguchi/

コロラド博士の連載では、伊方原発の広島高裁仮処分決定について、きっちり仕上げています。
https://hbol.jp/hbo_series_group_name/コロラド博士の私はこの分野は専門外なのですが

 


2019年



青森から講師をお招きし、核燃サイクル問題と(沸騰水型の)新規立地問題について語っていただきます。


1月6日新年会


2018年

11月15日には、高松高裁での仮処分決定の交付があります

 伊方原発をとめる会さんでは、高松高裁前の行進と、1時〜の記者会見の後、報告集会を同日夕方松山へ戻ってきてコムズで開催します。

もちろん勝てば伊方3号炉は即日停止となります。
 ぜひお集まりください。

 

11月15日のツイキャス録画

高松高裁仮処分棄却決定

https://twitcasting.tv/togura04/movie/506807545

高松記者会見と集会

https://twitcasting.tv/togura04/movie/506821296

高松記者会見と集会2

https://twitcasting.tv/togura04/movie/506824172

高松記者会見と集会3

https://twitcasting.tv/togura04/movie/506827694

コムズ高松高裁仮処分報告集会1

https://twitcasting.tv/togura04/movie/506859252

コムズ高松高裁仮処分報告集会2

https://twitcasting.tv/togura04/movie/506864452


「今年の伊方集会は11月11日(日)」にありました。

              抗議文

 

四国電力株式会社 取締役社長 佐伯勇人 殿

 

 1027日深夜の伊方原発3号機の闇討ち再稼働に断固抗議する!

 先日の広島高裁異議審の仮処分破棄の不当決定、再稼働前日の広島地裁の仮処分申請の申し立てを却下した後、寸刻を惜しむかのような再稼働に心底からの怒りを禁じ得ない。

 社会通念上、原発事故の確率は無視できると決定に書かれているが、原発は万が一にも事故を起こしてはならないものだ。しかし、現実には、政府や規制委員会の言うように何万年に一度起こるか起こらないかという確率ではなく、わずか数十年の間に少なくとも三度破局的な事故を引き起こしている。

 さらに、社会通念を云々するのであれば、世界の潮流は脱原発であり、世論の過半数は原発反対である。原発賛成の立場であっても、ほとんどの人は 原発が危険だと 感じている。従って、社会通念上は原発は危険だから要らない、というのが事実であり、伊方原発3号機の再稼働が認められる道理は成り立たない。 ・・・

32回伊方集会&月例11日行動

https://twitcasting.tv/togura04/movie/505951167

32回伊方集会,各地報告

https://twitcasting.tv/togura04/movie/505972961

32回伊方集会,乾式貯蔵施設について

https://twitcasting.tv/togura04/movie/505987111

 


ダウンロード
2018伊方集会抗議文.pdf
PDFファイル 121.1 KB
ダウンロード
午後の第二部での配布資料。
伊方乾式貯蔵2.pdf
PDFファイル 4.4 MB

原発さよなら四国ネットワークでは毎年10月末に伊方集会を続けています

14年伊方集会で配布のチラシ
14年伊方集会で配布のチラシ
14年伊方集会で配布のチラシ裏
14年伊方集会で配布のチラシ裏

メールの受付け

原発さよなら四国ネットワーク

〒790-8691 郵便事業(株)松山支店私書箱151号

郵便振替 01650-4-41986 名義「原発さよならえひめネットワーク」



原発とめて!いのちが大事! 

フクシマという事故の実例のあとに、原発を再稼働させるというのは、倫理的な問題です。

もはや負けの見えた戦いをなおも続けようとする軍部の暴走を食い止めることができなかった戦時中とは違う「はず」です。
 「戦艦大和を特攻出撃させたのは、まさに当時の空気からしてやむをえなかった」(山本七平「空気の研究」より)というのと同じ、「空気の支配」をくり返させてはなりません。

  福島県と四国を同縮尺で並べてみました。愛媛県と高知県を合わせたくらいの面積が福島県でしょうか。

 両方の地図の海岸線の交差する位置が、それぞれ東電福島第一原発と伊方原発のある地点です。

 東電福島原発事故では放出された放射性物質の大半が西風により太平洋に出て行ったと言われていますが、四国は全土が伊方原発の、その西風の風下地域に当たります。

https://twitter.com/i/status/1111540957063725056 (AC日本さんのツイッター記事)

 

 早川由起夫氏作成のマップ

←nature誌の特集記事の図より。風下地域への放射性物質の移動が如何にダイナミックか、四国4県のエリアを如何に軽々と飛び越えていくかが、上の地図と比較すると分かります。