「論点整理」伊方原発ここが危ない⑦

福島原発事故では何ヶ月も水を注入し冷やし続けるしかなかった、あの汚染水タンクを置く広大な敷地がなければ数日で瀬戸内海へ汚染水が放出される

フクシマの例:汚染水タンクからの漏れや汚染が続くのはご存じの通り、福島原発事故がまだ収束していない実例となっています。多核種対応の除去設備で汚染を取り除いてもトリチウムは残るが、その水を薄めて海へ放出したいと、田中規制委員長が言い出す始末です。     

 

・9/21に開かれた八幡浜ワークショップの場で、ある伊方町民が米国のヤツコ元NRC委員長に質問し、地震で冷却パイプが破断した場合、非常用冷却水を取り出した後、その汚染水を貯めるタンクが(伊方では)ないし、そのための土地もないため、垂れ流しで瀬戸内海へ流れると思うが許せない、と発言し、ヤツコ氏も同意した。 

・今後も対応が破綻すればメルトダウン後の収束策はないことに。

(東電福島第一原発の敷地)